公演詳細
2016.07.14
「君に決まってた」全日程終了いたしました!
たくさんのお客様のご来場ありがとうございました!
2016/07/06(水) ~ 07/12(火)
下北沢 「劇」小劇場
前売・当日共通/3,500円(全席自由・日時指定)
前売券:イープラスhttp://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002187823P0030001
4月10日より発売中!
今回もあります!早期購入特典!
イープラスで6/1までにチケットご購入のお客様に先行ご購入特典あり!
(当日受付にて手渡しになります。前回は作品の番外ドラマCDでした。今回は…乞うご期待)
イープラスにて6/1までにご購入いただいたお客様にもれなくプレゼント。ぜひお早めに!
当日受付取置チケット:カルテットオンラインhttps://www.quartet-online.net/ticket/skytheater14
5月5日より販売中!
イープラスとカルテット・オンラインの違いは?などチケットの詳細はこちらのページにて
出演
石井卓真
たきざわちえ象
西川大
(以上、Sky Theater PROJECT)
遊貴まひろ(プリッシマ)
白鈴ももか(TABプロダクション)
梅原彩里
森山光治良(チームモーリス)
花田真希
丹羽隆博(劇団バッコスの祭)
知江崎ハルカ(Office Avrogy / 翠座)
豊島由佳梨
津田タカシゲ(イマジネイション)
ロン佐藤(アートバリケヰド)
脚本 四方田直樹
演出 佐藤森永(アートバリケヰド)
開演時間
7/6(水) 19:30
7/7(木) 14:00/19:30
7/8(金) 19:30
7/9(土) 14:00/19:30
7/10(日) 13:00/17:00
7/11(月) 19:30
7/12(火) 19:00
受付開始は開演の45分前より
開場は開演の30分前より
〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-6-6
CoRich舞台芸術!スカイシアタープロジェクト「君に決まってた」ページ
【あらすじ】
桜井安吾が子どものころ。桜井家にはルールがあった。「TVゲームは1日1時間、守れなかったらゲームは捨てる」。両親、特に父、恭平はゲームに理解がなかった。「ゲームなんてバカがやるもんだ」と思っていた。口にも出した。ある時にはその後の親子関係をギクシャクさせるような親子ゲンカもした。
そして、20年以上の月日がながれた。
安吾は2人の子どもをもつ父親になった。今でもゲームは彼の一番の趣味。恭平は「いい大人がゲームなんて」と安吾の前では毒づくがゲーム好きの孫娘かわいさに手を出したところドはまり。でもそんなこと昔の手前、安吾には絶対に知られたくない。だが…
その日、恭平は安吾のもっていたゲームソフトのセーブデータを誤って消してしまった。15年以上、引き継ぎ、引き継ぎしてきた大切なデータを。
小さなプライドから生じた、ごまかしの噓が思わぬ事態を呼ぶ。スカイシアタープロジェクト最新作はホーム・シチュエーション・コメディ!
【ごあいさつ】
スペースインベーダーが社会問題になったころの生まれだ。任天堂のファミリーコンピューターがウチに来たのが1984年。ドラゴンクエストⅣを発売日に買えなかった思い出は1990年。山下達郎と同じ世代が「アトムのこども」であるならば、ぼくらは「TVゲームのこども」だ(前後10年くらいの世代かな)。娯楽の多くにはすでに歴史があったがTVゲームは産まれたばかりだった。僕らの娯楽だった。だから無理解との戦いもあった(上の世代でマンガやTVがそうであったように)。子どもがほっとけばTVに向かってずっとピコピコ何かしてる。ゲームセンターとやらに出入りしている。ゲームを巡る兄弟喧嘩で死傷事件なんてニュース。親からすればそれまで存在しなかった「何か」に熱狂している様を理解してくれというのは、今にして思えば無理な話だよなと思ったりもする。無理ゲーって感じ。それでもぼくらは知ってほしかった。これは新しいすごい娯楽なんだと。
そして時は流れて。TVゲームは一定の市民権を得て多くの娯楽の一つになった。ぼくらも子どもでなくなり、下の世代も多くなり、無理解を非難するより非難される方にもなった。くりかえす無理解の連鎖。それをコミカルに描きたいと思った。わずかかもしれないがわかりあえる余地があるような気がしたから。
ドラクエで言えばV(ファイブ)かな?親子の物語です。